鼻中隔延長術を失敗しないための名医相談所~口コミ

鼻中隔延長術の効果で鼻先を上げる・下げるができる?【鼻尖形成・小鼻縮小など3手術を比較】

鼻中隔延長術の効果で鼻先の角度を調節できるのか?
体験者100名以上のデータを集計した結果分かったことをまとめました。手術を理解するためには必ず気を付けるべきところなので、是非チェックしておいてください。

鼻先の角度とは?

顔の中心にある鼻は、顔全体のバランスを左右する重要なパーツです。そのため、鼻の形を少し整えてあげるだけで、顔の印象が180度変わってしまうこともあります。特に鼻の中でも先にあたる鼻先は重要な部分です。この文章を読んでいる方の中には鼻先の角度とは?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、その名前の通り鼻の一番高い部分のことを鼻先と呼んでいます。

この鼻先、つまり一番高い部分がとがっていると綺麗な横顔になり美人という印象を植え付けることができます。これに対し、鼻先が丸みを帯びているといわゆる団子鼻と呼ばれる鼻になり顔全体が凹凸の少ない薄い顔になってしまいます。

上向きの鼻先とは?(アップノーズ)

上向きの鼻先を見ていきましょう。こちらです。

上向きの鼻はアップノーズとも言われておりますが、鼻先がくいっと上を向いています。鼻先が上を向いていると、いわゆるぶた鼻と呼ばれる鼻になってしまい美人とはかけ離れた顔つきになってしまいます。勿論、これは好き嫌いが分かれると思いますが、美容整形では、通常、アップノーズにはならないようなデザインを希望される方が多いです。

下向きの鼻先とは?(ダウンノーズ)

鼻先が下を向いている状態です。こちらの画像をご参照ください。

下向きの鼻は鼻中隔延長術をする方に人気の鼻のデザインです。軟骨を延長させることで短い鼻を解消することができます。ただし、逆に極端に下を向いていると、まるで魔女のような鼻になってしまい相手に怖い印象を与えることになります。

平行な鼻先とは?

鼻先がまっすぐ平行に伸びている鼻です。画像をご覧ください。

すらっと綺麗な鼻のため、バランスが良くこちらの鼻も人気のデザインです。

このように鼻先の角度はあまり注目されている部分ではありませんが、美人の条件として綺麗な鼻先があげられるほど重要なパーツであり、この部位以外が完璧でいくら整った顔立ちをしていたとしても、このパーツ1つで顔の印象は大きく変わってしまうのです。

耳介軟骨移植よりも鼻中隔延長は効果抜群!

鼻先がとても重要なパーツであることはご説明しましたが、それでは綺麗な鼻先にするにはどのようにすればいいのでしょうか。綺麗な鼻先を作るためには鼻中隔延長手術がおすすめです。鼻先を作る手術には他にも耳介軟骨移植という鼻先を出す手術があります。

名前の通り、この手術は耳の軟骨を移植する手術方法です。鼻を出すことを得意とした手術です。これに対して鼻中隔延長は鼻先を大きく下向きのばす手術方法です。

鼻が短い方やとがっている部分が低い方、ぶた鼻の方や穴が目立つ方などにおすすめの方法で下方向に出すことによって高さを高く見せることも可能で鼻先の可動性を活かし大きく雰囲気を変える際に重宝する手術となっています。

またこの手術で伸ばされるのは鼻先だけではないというところがポイントです。左右の鼻の間の鼻柱と呼ばれる部分も下に向かって伸ばすことができますので鼻筋が綺麗になる効果があります。

そのため、顔全体の印象を変えたい方や鼻先を整えるだけでなく鼻筋もきれいに整えたいという方にとっては耳介軟骨移植よりも鼻中隔延長を行ったほうが効果抜群といえます。そのため、長期的な目で見ると耳介軟骨移植よりも鼻中隔延長手術をおすすめします。

芸能人別の鼻のご紹介

芸能人ごとにどういった手術方法が適しているのかをチェックしてみました。さっそくですが、芸能人の鼻を分析してみます。

松雪泰子の様な高いわし鼻に整形→【シリコンプロテーゼ挿入】

ちなみに・・松雪泰子さんの鼻に整形するためには、わし鼻+鼻を高くする必要があります。
鼻を高くする整形としては、シリコンプロテーゼの挿入やゴアテックス挿入・自家組織移植などが想定されます。しかし大きく高さを出したい方の場合、シリコンプロテーゼが一番厚みが取れるため高さを出すことができます。

※人によっては、この「鷲鼻」を嫌がる方もいるのも事実で、その場合には、ハンプ切除と言われる手術が行われます。

鈴木えみのような小鼻を小さくする整形→【小鼻形成・鼻翼縮小】

鈴木えみさんの鼻は小鼻の横幅が小さいため、シュッとした印象を与えています。美人の条件の一つに鼻の横幅が小さいということがしばしばあげられますが、その代表的な整ったお鼻だと思います。

美容整形でそれを作るとしたら、小鼻形成・鼻翼縮小術といわれる手術方法が適しています。鼻中隔延長術や鼻尖縮小術やI型プロテーゼの手術とも非常に相性が良いので着目してみてください。

当相談所では、鼻中隔延長術のみならず、あらゆる鼻の形に対応した手術をご紹介しております。
その上で、名医のご紹介を全国で行っていますので、ご相談はお気軽にご連絡ください。

広瀬すずの鼻に整形→【鼻尖縮小(鼻尖形成)】

広瀬鈴さんのような鼻に美容整形するには、日本人を代表とする団子鼻の修正手術をすることが必要となります。団子鼻の解消する手術としては、鼻尖縮小術がしばしば行われます。この手術によって、鼻先が丸っこい状態を解消することができるため、ぼてっとした印象もなくすことができます。

尚、注意点ですが、鼻尖縮小術には大きく分けると2種類の方法がありまして、プチ整形で糸で鼻の中の軟骨を縛り付ける方法と糸で縛ることはせずに、鼻先に軟骨を移植させる方法とがあります。
当然、後者の方がクオリティの高い仕上がりになるので、費用相場も上がってきます。

プチ整形の場合には、平均価格として15~20万円。軟骨移植をするタイプで40万円程を考えておきたいところです。

肋軟骨が最も延長量が多く取れる

鼻中隔延長術は短い鼻や低い鼻先を修正するために鼻先を前方や下方に伸ばす手術であり鼻先をのばす効果の他に左右の鼻の間の鼻柱と呼ばれる部分も下に向かって伸ばすことができると説明しましたが今回はその手術方法について説明します。鼻中隔延長術に使用する軟骨は、鼻の穴の奥にある鼻中隔軟骨と耳の軟骨と胸の肋軟骨の3種類があります。

3種類のどれを使用するかはドクターと相談して決めることになりますが、鼻の奥から取り出した軟骨は人によっては小さすぎて使い物にならないこともあります。

延長に使う軟骨の大きさによって皮膚や粘膜の限界まで伸ばすことができるのか、そうではなく少ししか延長できないのかが決まります。そのため顔の印象をがらりと変えたいという方は肋軟骨が最も延長量が多く取れると言われておりますので、この部位から軟骨を採取することをおすすめします。

ただ、人によっては胸に傷がつくのを嫌う方もおる、絶対に見えない鼻から採取したいという方もいます。そのような方は鼻から採取する方法を選びます。こればかりは人によって最優先するものが変わってきますのでどの方法が一番自分にとって適しているかどうか、ドクターとよく相談して決めることが大切です。

鼻の穴の形を調節する手術→鼻孔縁形成術

鼻の穴の形状を整える上で、もう一つ、医師選びの上で必要な手術として、鼻孔縁形成術が挙げられます。

軟骨移植をすることにより、鼻孔縁を下げたり挙げたりすることで、鼻の穴をきれいにすることができます。

鼻中隔延長術とともに、鼻の穴の形を調節できる技術を持っているかどうかを医師選びのポイントとしてください。

また、よりこだわる場合には、アフターケアの鼻孔レティナまで出してくれるとこだわりを感じます。

鼻中隔延長術で鼻先の角度を調節した体験談

ここまで手術方法などについて説明してきましたがここで実際に体験した方の鼻中隔延長術で鼻先の角度を調節した体験談をご紹介します。

この方は生まれつき鼻のとがった部分が上向きになっているいわゆるぶた鼻の方だったそうです。そのため、過去にL型プロテーゼの挿入により綺麗な鼻先になりましたが、中に入れたプロテーゼが次第に変形してしまいいびつな形になってきたことから鼻中隔延長術を行いました。

鼻中隔延長術の効果にはこのようないびつな形に変形したプロテーゼを綺麗に改善する効果が期待できます。この方は、手術をおこなったことで綺麗な鼻先に戻すことができたそうです。

プロテーゼを入れた時はいかにも入れている形の鼻になってしまったそうですが、今回はその時よりも自然でナチュラルな鼻筋になれたそうです。

また、この手術は鼻尖形成術などと組み合わせることで、鼻の形状に対して自由度の高い手術であり異物を挿入することに対する拒絶反応の心配がなく、体への馴染みが良いという点がお勧めできるようです。

この手術を行い鼻先を調整できたことで、プロテーゼの人工的な形を感じさせない自然で綺麗な横顔になったことも良かったポイントのようです。

まとめと医師選びのポイント

ここまで色々と説明してきましたが、最後にまとめと医師選びのポイントについてご説明します。

まず鼻中隔延長手術は鼻尖を下向きに高くする美容整形施術で生まれつき鼻尖が上向きの方や、過去にL型プロテーゼの挿入により変形してしまった方の改善などに効果があります。

また、鼻尖形成術などと組み合わせることで、鼻の形状に対して自由度の高い手術であり鼻先だけでなく鼻筋を綺麗にできるという効果を得られる手術方法です。

鼻中隔延長手術によって作られた鼻筋や鼻先はプロテーゼとは異なり、自然な形になるため、よりナチュラルに見せることが出来る手術方法です。クリニックとドクターの選ぶポイントは胸から軟骨を採取する場合、ドクターの技量によって傷跡が目立ちやすくなります。そのため腕のいい医師に担当してもらうことをお勧めします。

また、事前に理想とする鼻のイメージについて医師と患者さんが同じイメージを共有できるように事前カウンセリングが充実しているクリニックがいいといえます。

鼻中隔延長は出来上がりのイメージが大切ですのでせっかく鼻中隔延長手術を行っても理想とかけ離れていては意味がありませんので、きちんと話しを聞いてくれる医師選びをすることが重要と言えます。