鼻中隔延長・団子鼻整形で鼻先が上を向きすぎた際の修正手術

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鼻中隔延長・団子鼻整形で鼻先が上を向きすぎた際の修正手術鼻中隔延長術で鼻先が上を向きすぎた際の修正手術に関してをまとめました。失敗の原因と回避方法もご紹介しておりますので、手術前に必ずお読みください。

鼻中隔延長術で鼻先が上を向きすぎた際の修正手術って?

効果的な手術の反面、諸刃の剣

鼻中隔延長とは、文字通り鼻を伸ばして、スッキリと高くする施術です。I型プロテーゼや鼻尖形成術など他の施術と組み合わせることで、鼻の高さや向き、形などを自由にデザインすることが可能です。特に、いわゆる「ブタ鼻」と呼ばれる鼻先が上向いていて鼻の孔が正面から見えてしまうようなタイプの方は、この施術を受けますと顔の印象が180度変わってしまうほどの効果があります。

ただし、鼻中隔延長はメリットも多い反面、デメリットやリスクもある施術なのです。鼻中隔延長は本人の耳の軟骨などを採取し、鼻先に移植することで鼻の長さを延長させますが、高度なテクニックを必要とされる施術でもあります。移植が上手く進みませんと、移植した骨が上手く定着してくれないといったことが起こる場合もあります。
また、自由に鼻をデザインできるということは、理想の鼻にするためには繊細な微調整が必要とされる、ということにもなります。せっかく鼻中隔延長をしたのに、あまり鼻の形が良くならなかった、鼻が伸びすぎた、あるいは鼻の形は気に入ったけれど、細くし過ぎたのか鼻詰まりが起こっている、という方も。

顔の中止にある鼻、それを画期的に変身させてくれる反面、変身しそこなうと仇になる、それが鼻中隔延長術と言えるでしょう。

鼻先が上を向きすぎるとアップノーズに!

鼻中隔延長はあらゆる鼻の形に対応できる施術ですが、中でも鼻が上を向き過ぎた「ブタ鼻」の方には、ピッタリの手術法です。というより、ブタ鼻を根本的に改善することができるのは、この鼻中隔延長をおいて他にはありません。
ところが、鼻中隔延長を行うことで、反ってアップノーズになってしまうことがあるのです。

鼻中隔延長は軟骨を移植して鼻を伸ばすだけではなく、鼻先を高く、ツンと上を向いた西洋人のような鼻を作り出します。ところが、鼻を伸ばしたり上向きにするためには、単に軟骨を移植するだけではなく、皮膚や粘膜もそれに合わせて伸ばす必要があるのです。あまりに鼻の高さや向きにばかりこだわって、鼻先が上を向きすぎると、皮膚が上に引っ張られてしまい、不自然なアップノーズになってしまうことがあります。

やはり、ただ単に鼻を伸ばす、鼻先を高くするということにとらわれるのではなく、鼻全体や顔全体のバランスを考えたデザイン力が、鼻中隔延長を成功させるためにはぜひとも必要になってきます。
適度なアップノーズはかわいらしく、女性の魅力の一つとも言えます。しかし、不自然に鼻が上を向くことのないよう、施術にはバランス感覚を持って臨みましょう。

修正手術は下方向に延長しなおす

せっかく鼻中隔延長術を受けたのに、反って鼻が不自然に上を向いてしまい、仕上がりに満足できない、不幸にもこんな事態に立ち至った場合には、修正手術を受けて失敗箇所を改善しましょう。

アップノーズになり過ぎた場合の鼻中隔延長の修正手術は、移植した軟骨を取り除き、新たに軟骨を採取して移植することで、鼻を下方向に再度延長しなおします。この修正を成功させるためには、十分な量の軟骨が必要不可欠です。通常、鼻中隔延長の手術に使用する軟骨は、耳の裏や両鼻の間から採取する場合が多いのですが、肋骨から採取する場合もあります。いずれにしろ、すでに一度採取しているわけですから、同じところから十分な量の軟骨を採取するのは難しいので、傷が少し増えてしまうことになるでしょう。
また、移植用に育てられたブタの軟骨を使用する方法もあります。これですと、自分の骨ではないというデメリットもありますが、十分な量の骨を確実に移植することができますので、しっかりと下向きの鼻に延長することができるでしょう。

いずれにしろ、修正手術は移植した骨を取り除き、再び移植して向きと長さを調節する、という高い技術を要求されるデリケートなものです。安易に受けずに、手術を受ける際にはしっかりとしたクリニック、医師を選びましょう。

鼻中隔延長を修正・再手術した口コミ

実際に鼻中隔炎症の修正手術を受けた方は、どのような体験をされているのでしょうか。

「以前から上を向いた低い鼻がコンプレックスの種でしたが、思い切って鼻中隔延長術を受けました。ところが、鼻先をあまりに高くされ過ぎたのか、鼻先に違和感を感じるようになって、鼻の先が赤くなってしまったのです。それであわてて再手術を受けましたが、今は程好い高さ、向きになって満足しています」
やはり、バランスを無視した手術は、修正を余儀なくされることが多いようです。しかし、このように再び手術を受けることで満足されている方もいますので、あきらめてはいけません。

また、
「鼻中隔延長をやりましたが、反ってアップノーズになり、ブタ鼻が強調されてしまいました。修正手術を受けましたが、あまり改善されていません。何度も手術を繰り返すのも鼻に悪いような気がして、悩んでいます」
という口コミも。鼻中隔延長は失敗したら必ず修正が効く、再手術は必ず上手くいく、というものではありません。もちろん、修正は可能ですが、「失敗したら修正すればいい」と安易に考えるのは、おすすめできません。やはり、修正手術など受ける必要がない、それが一番大切なことなのではないでしょうか。

お勧めのクリニックとは?

鼻中隔延長は、思い通りの高さや向きに鼻をデザインすることができる施術です。顔の印象をガラリと変え、知的で美しい表情を生み出してくれる、魔法の施術なのです。反面、反ってアップノーズが強調されたり、鼻が詰まったりといったリスクもある、デリケートで難しい施術でもあります。高い技術力と美的センスが要求される、と言っても過言ではありません。
そんな鼻中隔延長の手術をしてもらう医師を探すのでしたら、次の点に注意してください。

鼻中隔延長を真に成功させて理想の鼻を手に入れるためには、鼻尖形成やプロテーゼの挿入など、他の施術との組み合わせが不可欠です。もちろん、必ず組み合わせて行うものではありませんが、手術を受けるのでしたら「組み合わせ手術を行っている医師」がおすすめです。
また、臨床例が多いのはもちろんですが、その内容についてもチェックしてみましょう。再手術や修正を希望されている方が多いようですと、要注意です。逆に、他院からの再手術希望者を数多く引き受けているような医師は、信頼できるでしょう。リスクやデメリットについてもきちんと説明してくれる医師であることは、言うまでもありません。

理想の鼻を作ってくれる鼻中隔延長術、大胆かつ慎重に、トライしてみたいものです。

鼻中隔延長術
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