豚鼻の原因２つとそれ解消することができる鼻中隔延長術

日本人の中には、自身の鼻の形で悩んでいる方が多くいらっしゃいます。多くの方は、団子鼻や鼻が低いというものですが、今回説明させていただくのは、豚鼻の整形について。

豚鼻の方で、これから鼻先の整形をお考えの方は、耳介軟骨や鼻中隔軟骨などどれを使ったら良いのかについても問題提起しています。

鼻中隔延長術をすることで効果的に豚鼻を解消することができる根拠をこれまでの統計により解説いたします。ご一読ください。

近年では、形成外科学会での報告もあり、鼻中隔延長術に対応できるドクターが増えてきたのも事実です。

しかし、反面、インターネットの体験談や口コミには、おどらせられないようにしてクリニック選びをしていただければと思います。と言うのも、見様見真似をして簡略的な治療しか習得が出来なかったドクターでも、こぞって鼻中隔の手術を行うようになってきており、失敗が相次いでいるためです。

正しい治療ができた方は、豚鼻の解消が期待できます。

アップノーズと言われている芸能人

アップノーズと言われている芸能人・有名人をまとめました。これから美容整形を検討されている方は症例写真や芸能人の写真が一つの参考指標になるはずです。

歌手アヴリルラヴィーン

アヴリルラヴィーンさんは、鼻先が上を向いている芸能人でしょう。

海外の方、イギリス・アメリカなどの西洋人には、アップノーズで鼻が高い方が多いのですが、アヴリルラヴィーンさんもその内の一人。必ずしもアップノーズは審美的に悪い鼻と言うわけではありませんが、もともと鼻が一定以上高くなければブサイクな印象を与えかねません。

日本人の場合、鼻が低いことも多いので、なおさらアップノーズは否定される傾向があります。

オルチャン ト・フェジ

オルチャン ト・フェジさん。数年前のト・フェジさんはアップノーズでした。

美容整形が原因とも言われておりますが、確かに年々、鼻の印象が変わり、ある時をきっかけに鼻の穴のデザインが変わっています。これにより、鼻孔縁が上がった様に感じます。

その後また鼻孔縁が目立たなくなりましたが、やはり数年前のアップノーズの印象が記憶に強く残っている方も多いと思います。鼻の穴の印象が非常に重要だという事が分かると思います。

そもそも豚鼻ってなぜなるの？

日本人の中で、豚鼻の割合と言うのは、当相談所の調査では、15人中4名の方が豚鼻と言われる症状にありました。確率的には27％位でしょうか。結構多い症例だと考えられます。

これを改善するために、毎日何時間も鼻に洗濯バサミを付けたり、マッサージをされることは、かえって、皮膚炎を引き起こしたり、軟骨の変形により鼻曲がりが生じる原因になり得ます。

そこで医学的には鼻中隔延長術や鼻尖縮小術３Ｄ形成、耳介軟骨移植などで美容整形をして改善をします。中でも効果的な鼻中隔延長術で豚鼻が解消できる理由としては、鼻先が延長できるという事が言えます。

もともと豚鼻と言うのは、原因は大まかには２種類あります。それぞれ解説しておきます。

鼻の穴が大きい

原因としては鼻の穴が大きいことが挙げられます。

鼻の穴が大きいと、それが目立ってしまい、漫画のキャラクターである「マキバオー」の様な鼻の形になってしまいます。実際に日本人の中には鼻の穴の形にコンプレックスを抱いている方は多く、一歩間違えると致命的な形になりかねません。

この場合には、小鼻縮小術（鼻翼縮小術）の治療で鼻の穴の形を整えることも含めて治療計画をすることが推奨されます。

鼻先が上を向いている

鼻先が上を向いているとアップノーズと言われる症状になります。

もともと先天性でアップノーズの方もいらっしゃれば、Ｌ型やＩ型プロテーゼを長期入れている方で皮膚が上方でずり上がってきてしまいアップノーズにだんだんとなってきてしまう失敗例もあります。

いずれにしろアップノーズは美容整形的には、修正をオススメされるレベルの形であり、まさに鼻中隔延長術が適応となります。鼻先を下方向に延長させて、足りていない軟骨を下に拡張させます。

豚鼻を解消できる美容整形まとめ

それでは、美容整形で劇的に豚鼻を解消する方法をご紹介致します。

従来の自力での解決方法が全く意味がなかったという方は効果の違いにお驚かれると思います。美容整形の医療技術は格段に向上してきており、自由自在に鼻の形を改善することができるようになってきていますので。

耳介軟骨移植

耳介軟骨移植は鼻中隔延長術よりも延長量が取れない手術で、豚鼻解消の手術の中では最も安く、簡単な手術です。

耳介軟骨移植の場合、平均予算的には40万円＋麻酔料金が平均的なので、鼻の整形の中では高すぎず安すぎずと言った部類に属します。

もっと大きな変化率を得るためには鼻中隔延長術が必須となっていますので、続いて説明していきます。

鼻中隔延長術

鼻中隔延長術と言っても、いくつかの種類があります。
延長量が異なりますので、事前にチェックしておきましょう。

カウンセリングでは医師が得意とする材料に持っていかれる可能性が高いので、カウンセリングで必ずしもそれぞれの治療においてのインフォームドコンセントが行われるとは限りません。

同じ鼻中隔延長術でも使用する軟骨でメリット性が異なるため、一つずつチェックしておきましょう。

鼻中隔延長術の耳介軟骨移植

耳介軟骨の場合には、触感が柔らかく、基本的な鼻中隔延長術の種類と言っても過言ではありません。
多くのドクターが耳介軟骨を採取して延長させています。手術時間は3時間程度かかります。

鼻中隔延長術の保存軟骨移植

保存軟骨は現在、大手の美容外科が豚の軟骨を使用して症例数を積んでいます。
豚の軟骨の場合、この治療はPRS法とも言われております。

その他にも、ロシア人の軟骨などがありまして、自家組織ではない鼻中隔延長術の方法です。

軟骨を採取する必要が無く、採取部の縫合にかける時間もないため、手術時間は3時間程度で終了します。もちろん、このやり方ですと、将来的に吸収されてしまったり、効果性に関して多少のクオリティは下がります。

鼻中隔延長術の鼻中隔軟骨移植

鼻中隔軟骨を使った延長の仕方は、もっとも高難度で、医師のスキルが高く要求される手法です。
中々できるドクターが居ないのが現状ですが、正確にできれば、変形リスクが低く効果性の高い治療方法です。手術時間は3~４時間程度かかります。

切らない鼻中隔延長術（n-COG Y-ko）

近年、プチ整形の糸を使った手術でも、鼻先の角度を調節することができます。

N-COG YKOという手術は、特殊糸によって、鼻筋と鼻先の角度の調節が可能となっています。

切る鼻中隔延長術よりも手術時間が短くて済みダウンタイムも少なくて済みます。

しかしながら、持続性に問題があり、術後数年で、効果が落ちてしまうといわれております。

こちらの相談所でも、実際に施術を受けられた方の体験談として、多くの方が後戻りを経験してしまったという口コミが来ております。

そのため、当相談所では、切らない鼻中隔延長術と切る鼻中隔延長術と、どちらも対応しているドクターも含めてご紹介にあたっております。

ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

効果性に感じられなかった口コミも！

失敗してしまうと下記の様な体験談も報告されております。要注意！

「上手いクリニック」「おすすめの病院」の紹介はこちらから

以上、豚鼻の原因のご紹介と治療方法の説明を致しました。
これらを踏まえて、鼻の整形の名医を選ぶ必要があります。

クリニック選びも施術前にしっかりと行うことが必要です。施術を受ける前に施術の進め方や注意点について把握しておかなければなりません。

おすすめのクリニックは事前の説明とアフターケアが整っているクリニックです。

医師と同じようにクリニックにも様々なクリニックがあります。良いクリニックもあれば、おすすめできないクリニックもあります。

その違いを判断する材料として挙げられるのが事前説明とアフターケアの有無です。これらがあるクリニックは安心して通うことができるクリニックであると言えます。

施術前は誰しも不安になります。その不安を少しでも和らげるためには、自分自身が施術の知識を持つことが大切です。一般の方には施術の内容を把握することは簡単ではありません。

だからこそ、クリニックの存在が重要になってきます。

早く施術に移りたいと焦る気持ちは理解できますが、ゆっくりと自分に合ったクリニックを探すことをおすすめします。

自分に合っていないクリニックでは安心して施術に向かうことができません。

鼻を小さくする小鼻縮小はとても魅力的な整形手術の一つではありますが、注意しておくべき点もあります。

深く考えずに施術してしまった結果、修正を繰り返すことになるかもしれません。安心して臨むためにもしっかりとした事前準備が重要です。

こちらの相談所では、指折りの名医をリストアップ致しておりますので、お気軽にご相談くだされば幸いです。