団子鼻解消ができる鼻中隔延長術の治療法とメリットについてをまとめています。
これから鼻の整形をお考えの方はご参考にしてクリニック選びをされてください。
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だんご鼻とは?
人は皆、大なり小なり顔に何らかのコンプレックスを持っています。大きく悩んでいる方の中には美容整形によって変わろうとする方もいますが、だんご鼻もまたコンプレックスとして持つ方が多いです。
だんご鼻というのはその名の通り、団子のように丸い鼻の形です。人間の鼻の場合まん丸になるというわけはありませんが、鼻先の形が丸く肉厚になっている状態を言います。にんにく鼻という別名もあります。
そうなる原因として最も多く考えられるのは遺伝です。両親・親族にだんご鼻の方がいるのであれば同じくだんご鼻の子供が生まれてくる可能性は高いでしょう。そういった方は生まれつき鼻の軟骨が発達しすぎてしまっていたり、脂肪が普通の人と比べて多く溜まりやすかったりということからこのような形状になっているのです。団子部分は脂肪と肉の塊です。
たとえ遺伝子としては持っていなかったとしても、鼻を擦るクセを持っていたり、怪我をしたことなどから鼻への負担が多くかかりすぎて、後天的になってしまうというケースもあります。
さまざまな原因から起こるだんご鼻ですが、手で触ることによっても変化が起こるくらいですから、日々メンテナンスしていれば治る可能性はありますし、もちろん美容整形でも直せます。
だんご鼻のデメリット
お団子みたいに丸っこい鼻先はかわいらしく親しみがあります。その一方で、メリハリがつきにくく鼻筋が通っていないためすっきりとした印象がなく、野暮ったさや幼さが感じられるというのはデメリットでしょう。
海外の女優さん・モデルさんといえば鼻筋がスッと通った美しい鼻が基本です。横から見ると「く」の字にきっちりと頂点で折れ曲がっているのが分かるでしょう
とはいえ、日本人を含め東洋人にはだんご鼻というのが多いです。気候や食べ物・文化などが体格や瞳の色だけでなく鼻の形にも表れているのです。日本の女優さんであれば鼻先が丸いだんご鼻で、それがむしろキュートで魅力的に見せてくれているような方も多くいます。
遺伝的にも日本人である以上はしょうがないとあきらめて、だんご鼻を魅力的に魅せる方法を考えるのもいいでしょう。
美容整形とまで行かなくてもお化粧によりある程度は目の錯覚を利用してすっきりと変えてやることはできますし、チャームポイントに変えていくこともできます。
ある程度のおだんご鼻であれば、それほど悩みに思うこともないのです。
整形施術するのであれば、鼻中隔延長術という方法があります。鼻中隔延長術は遺伝・後天的どちらにも対応します。
修正するならどっち?団子鼻整形とノーズクリップ法
団子鼻整形でのトラブルは団子鼻の整形よりも鼻を高くするため中にL字プロテーゼやI字プロテーゼを入れたことで発生することが多いのですが、それは、手術のクオリティの問題にあります。
トラブル・失敗の例としてプロテーゼが飛び出す点。入れたプロテーゼが透けて見える点。プロテーゼが歪んで鼻筋がおかしくなる点。またL字プロテーゼの場合L字の部分の位置によってはブタ鼻になるケースがあります。
ただし団子鼻整形によるブタ鼻の結果は人によっては魅力的に見える場合もあるので修正するかどうかは似合うかどうかも判断に入れるといい傾向です。
これらの団子鼻整形の場合はプロテーゼの修正や入れ替えなどが必要になります。またプロテーゼで団子鼻整形をするならL字プロテーゼを入れるよりもI字プロテーゼの方が日本人に向いている作りなのでトラブルが少ないとされます。
団子鼻整形で手術をしないならばノーズグリップ法が挙げられます。
しかしこれだけ行っても団子鼻整形には至りません。一時的に効果はあっても元に戻るからです。
よってこの場合表情を鍛えたり軟骨をいじって変化させるといった手間が必要になります。得に軟骨に手を加えることは団子鼻整形的に効果が上がるとされます。
ただこの修正の行為は傍目からすると酷い顔になってしまうので人目がないところで行うことが望ましいです。
またノーズグリップ法は継続して行うことが結果につながるのでしっかり習慣を持つことが大切です。
最新の隆鼻術でだんご鼻を修正した際の効果
鼻中隔延長術というのは自身の身体の軟骨を継ぎ足して延長することで鼻を高くする効果をもたらします。
そして鼻を高くする整形(隆鼻術)+鼻中隔延長術の手術では、団子鼻を自然に解消することができます。
鼻中隔延長術にはオープン法とクローズ法とがあります。オープン法なら手術する際の視野がよくなり手術しやすい一方で傷跡が目立ちやすくなる。
クローズ法なら視野は悪く状態把握の難しい状態での手術となる一方で傷跡は見えにくい、とそれぞれメリットデメリットが違ってきます。
自身の耳介や肘の軟骨を使って鼻中隔延長術は行なわれるため異物挿入というわけではなく身体がトラブルを起こしにくいです。
ある程度自由に鼻の形状を変えることができます。
鼻中隔延長術を行なうことで鼻の先端ができるのでだんご状態ではなくなりますし、高さも出てすっとしたきれいな鼻を実現できるというメリットがもたらされるのです。
鼻中隔延長術は静脈麻酔をしながら行なわれるため手術中は意識がなく、手術後は鎮痛剤が処方されます。1週間ほどすれば抜糸となります。
鼻は顔の中心にありますから、数ミリ違ってくるだけでもお顔の印象はがらりと変わるでしょう。美人顔を作るのに高い鼻はかかせません。
鼻中隔延長術は60万円から90万円程度の費用となります。美容整形のため保険の適用はありません。
上手な医師・クリニックの特徴
団子鼻整形における上手な医師の特徴としては第一に患者の鼻のタイプがよくわかっている点が挙げられます。
その理由として団子鼻になる原因が複数あることにあります。
原因としては軟骨の形によるものと脂肪の軟部組織が厚いことによるものや皮膚の皮が厚いことなどがあります。これらは原因によって修正方法が変わります。
余分な脂肪(軟部組織)を除去したり軟骨の形状を修正するなどです。
よって医師の判断力のスキルが問われる点です。同時に鼻についての知識や整形にあたる説明がきちんとできるかどうかもポイントです。説明不足であれば整形した後のトラブルにつながる可能性が高いからです。
患者との美的センスに共通性がある医師もあげられます。感覚的センスが近いので患者が期待する整形の成功につながりやすい点によります。
また鼻先の3D形成を得意としている医師は整形のイメージを立体的に理解しているので団子鼻整形のスキルも高いとされています。
逆に修正率が高い医師の場合美容整形自体が劣っている可能性があります。
そのため一人の医師にこだわらずセカンドオピニオンも考慮して上手な医師かどうかの判断することが望ましいです。当然ながら手術の経験が豊富であることも条件となります。
だんご鼻を修正した方の体験談
鼻中隔延長術を行なった体験談はさまざまです。
場合によっては不自然な鼻の形状になった・鼻がつまった感じが続いているというデメリットが多かった患者さんもいれば、丁寧なカウンセリングや整った顔のバランスにメリットを感じている方もいます。
鼻中隔延長術は難易度の高い手術方法だけに何百万ものお金をかけておきながら不満を感じる方が多かったりもするのです。
体験談をよく読んで失敗するリスクについてもよく知っておくことは必要なことです。
満足例を見ると、とにかく話をよく聞いてカウンセリングしてくれたこと、あくまで日本人らしい自然なくの字に仕上がったことなどが挙げられます。
術後の腫れが激しかったという体験談も多く、2週間程度は外出やお化粧をひかえた生活を考える必要はあるでしょう。
成功失敗で大きく明暗が分かれる手術です。医師選びをポイントを持って行なわなければ、いつまでも腫れが残ったり、マスクなしでは出られないような鼻になってどこにも訴えていく先がなく高いお金を払って泣き寝入りすることになったりということもあります。
安さだけで選んではだめ・鼻中隔延長手術前にきちんと先生の経歴を調べようといった意見も多く出ています。
ご優待紹介状やずっと割の適応はこちらから
鼻中隔延長術は顔の中心である鼻をいじる手術のため失敗は許されません。何件もの症例数を持つような信頼できるクリニック・名医を選ぶようにしましょう。
実際にそこで治療を受けた患者さんの体験談なども見ておくといいでしょう。オープン法・クローズ法どちらを選ぶかも慎重に行ないましょう。
鼻中隔延長術は軟骨が変形することにより、見た目が違ってくるだけではありません。呼吸がしづらくといった日常生活への影響も及ぼしやすいのです。
手術による効果は高いのですが、一方では難易度もとても高い手術方法のため、医師選びは重要事項です。
症例写真などを見ながら自分が目指す鼻の形と医師のイメージとを合致させることが重要ですが、万が一希望と異なる状態に仕上がった場合には鼻中隔延長術を行なったクリニックに相談してみましょう。
場合によっては、無料で修正手術を行なってもらえるかもしれません。
コンプレックスだっただんご鼻を治すためには、ただお値段だけでクリニックを選ぶのはやめておきましょう。
きちんとした名医の下で手術を行なわなければ失敗したら更なるコンプレックスを抱えることになってしまいます。
美しい鼻になってコンプレックスを解消し、堂々と人前で出られるようにしましょう。
「上手いクリニック」「おすすめの病院」の紹介はこちらから
おすすめのクリニックとしては正しい手術を行っているクリニックがベストです。また価格が適正であることやです。
具体的には明確に金額が設定されていてなおかつ手術方式に見合う金額設定のクリニックを選ぶことが重要です。
またカウンセリングやアフターケアも充実しているところもポイントです。
おすすめのクリニックがあったとしても一つだけに絞らず他にも候補を探しておく法が万が一に備える意味でも重要です。
実績数や医療設備カウンセリングで見極める方法は有効ですがそれだけではなく医療設備の充実性も確認しておく必要があります。
症例が多彩であるクリニックは医療設備が充実していることにつながっている可能性が高いとされます。
また何かトラブルがあればすぐに対処を行ってくれるかどうかも判断に入れる必要のポイントです。
これは良心的なクリニックかどうかの判断の材料にもなります。自分の求める技術がその医師やクリニックにあるかは様々なクリニックで検証した法がいい点です。
よって数件の無料カウンセリングなどを受けて自分に合うかどうかを選択していくと良いとされます。
何件カウンセリングを受けても、名医に任せなければ意味がありません。
良いクリニックで診察を受けていないと、「正しい診断結果であるか」すら、判断ができないので特定のクリニックに固執しないことも重要です。