【閲覧必至】鼻中隔延長術と耳介軟骨移植の失敗例、鼻曲がりを起こした体験談

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鼻中隔延長術の手術では、耳介軟骨移植や鼻尖縮小術と同様に、失敗例が報告されています。失敗してしまった患者さんの10例から、失敗の原因と回避方法に関してをまとめました。ご参照ください。

鼻中隔延長術の失敗例、鼻曲がりはなぜ起きる?【鼻曲りした体験談10例から分かったこと】

鼻中隔延長術の鼻曲がり・鼻づまりとは何か?

鼻中隔延長術は、鼻を下向きにすることによって鼻の穴を目立ちにくくにするとともに鼻先を高くする効果があります。鼻の美容整形手術の方法の一つであり、知名度については比較的よく知られています。

ただこの手術方法には、あまり良くない点も多くあります。鼻中隔延長術では、手術の際に強力な支柱を作ることにより鼻先の皮膚を無理やり突っ張らせて出す性質を持っています。そのため、人によっては見たに不自然な印象を与えてしまいがちです。鼻先が硬くなるリスクもあります。

もう一つ、代表的な失敗があります。それが鼻曲がりと呼ばれる失敗例です。
鼻曲がりといっても大人のうち約8割から9割の人は、鼻の左右をしきる役割のある鼻中隔がどちらかに曲がっています。ただ、呼吸をするにあたっては問題ないくらいのごく微妙な曲がり具合になっていることが多いです。

しかし中にはとんでもなく曲がってしまったという失敗例もあります。そうなってくると日常生活においても支障をきたしてしまう場合があります。

例えば正しい鼻の形をしていなければ、鼻の通りが悪くなってしまい、鼻呼吸をしづらくなってしまうことも想定されます。これを鼻づまりと言います。

鼻詰まりを解消するためには、挿入した軟骨をカットする修正手術が必要となりますので、金額的にも負担的にもデメリットとなり得ます。

できるだけ鼻曲がりを起こしてしまう様な挿入方法を選ばないという事はリスク回避の方法として挙げられますが、もしも失敗してそうなってしまった場合には再手術を受ける必要があります。このように鼻中隔延長術は、一つ間違えるとかなり手間がかかるリスクがあります。

鼻曲がりが起こる確率は軟骨により違う

鼻中隔延長の手術において、鼻曲がりが起こる可能性は回避することが出来ません。
しかし、実は、挿入する軟骨の種類によってその確率は違うとも言われています。
鼻中隔延長手術に使われている軟骨には、いくつかの種類があります。
まず、シリコンプロテーゼなどの人口軟骨を使用した方法です。
昔からある素材ではありますが、硬さに違和感があったり形が不自然になるケースが多いです。
他にも自分の耳の軟骨を切除して利用する、耳介軟骨移植などもあります。
自分の軟骨を使用することで、挿入時の拒絶反応などを軽減することができます。
他にも、長期間保存されていた軟骨や動物の軟骨を利用することがあります。
鼻曲がりが起こる原因の一つとして、挿入後の挿入物の変形があります。
人口軟骨よりも、保存軟骨や動物の軟骨の方が、体内へ入れた時に拒絶反応が強く出てしまうので
変形が起きたり、癒着が起こりやすくなります。
これが原因で、鼻曲がりになってしまう可能性も高いので、鼻曲がりのリスクは高まります。
挿入物の種類としては、自家組織軟骨を使用したほうが軽減できるともされています。
しかし、自家組織軟骨を使用しても起こることがあるので、注意しましょう。

耳介軟骨だと曲がりやすい

耳介軟骨は、鼻の美容整形手術で使用する軟骨の一つです。耳介軟骨の移植術では、自分の耳の部分にある軟骨を鼻に移植することで鼻先を少し高くすることができます。副作用がない方法ですので、希望する人が多くいます。

この移植方法を受けるメリットとしては、手間があまりかからず手術時間もそこまで長くかからないため身体にかかる負担を減らすことができるというメリットがあります。傷跡についてもあまり残りませんし、移植場所については調整することもできます。それによって、手術後において仕上がりの形を自由に調整できるのもメリットの一つといえるでしょう。鼻中隔延長術よりは安全という声もあります。

しかし、耳介軟骨の移植手術を行うと鼻が曲がりやすいという点がデメリットといえます。少なくても軟骨がなじむまでの間は、鼻をむやみに触るようなことは避けておく必要があります。また、鼻に衝撃を与えてしまうようなことも避けておくようにしましょう。

ほかにもデメリットがあり、この手術では伸ばせる鼻先に限界もあります。伸ばすことができるのは鼻先を数ミリ程度高くすることはできます。ただ一定以上の長さにする場合には別の手術法を受けることになります。

ダウンタイムは短めです。それから、費用の面でもあまりかかりません。

豚の軟骨(PRC法)も曲がりやすい

豚の軟骨を使用するPRC法は、鼻中隔延長術の中で主流となっている手術法です。PRC法では、効果が半永久的に続くことや鼻中隔延長術による効果を最大限に引き出すことができる手術方法となっています。

しかし、この豚の軟骨を遣うPRC法でも鼻曲がりが起きます。軟骨を埋め込む鼻中隔延長術の場合、耳介軟骨も豚の軟骨も同じ軟骨です。ですので手術を受けた直後については、効果があります。しかし、時間が経つにつれてだんだんと鼻が曲がっていくようになってしまいます。

これは、必ずしも手術が失敗したということではありません。ただ、どうしてもこの方法ではそうしたリスクを生じてしまいやすいことが鼻中隔延長術の欠点といえるでしょう。

それから過去に顔や鼻などの手術歴がある人が鼻中隔延長術を受ける場合は、軟骨に負担がかかってしまうことによって鼻曲がりを起こしてしまいやすいという傾向があります。できれば、医師に手術を行う前に報告しておいたほうが良いことはいえるでしょう。失敗のリスクを回避するためには、こうしたことを正直に伝えることは重要です。

それから、鼻中隔延長術で最も懸念されるのが感染症です。衛生面が整っていないようなクリニックは絶対に避けておくようにしたほうが無難といえます。

鼻曲がりを起こしてしまった体験談10例からわかったこと

当相談所では鼻中隔延長術をされた方の口コミ情報をつねに収集しております。約10年間分の体験談を通じてわかったことをご紹介いたします。

鼻曲がりを起こしてしまった人の体験談についてまとめると、曲がり方の度合いについては個人差があります。軽度の場合においては、様子を見るという人もみられました。

ただ、鼻曲がりの度合いがひどい場合には、鼻で呼吸するときに息苦しくなってしまうという人がいます。そうした場合に日常生活に支障をきたす場合もあり、医師の診察を受けた結果治療を受ける必要があると診断されて余計に手間がかかってつらいと嘆いている人もいました。

それから、一応鼻中隔延長術では局所麻酔がかけられています。それによって、手術の際に痛みを感じることは手術中にはあまりないのが普通とはなっています。しかし体験談の中には麻酔が思ったように効かずに痛みを感じてつらいという声も聞かれました。

そのことからも、手術を受けるにあたってはそれなりのリスクが伴うということを理解する必要があることが分かります。

できれば、鼻先を伸ばすにしても無理のない範囲で留めておいたほうが無難といえるでしょう。

鼻中隔延長術は、無理に鼻に異物を入れることにもつながることを手術した後に初めて理解したという人もいました。その人の話によるともしやるのであれば、初期投資についてはある程度つぎ込んでおきしっかりとしたクリニックで行うほうが良いとのことでした。

体験談・口コミから【鼻曲がり】リスクを考察

鼻中隔延長の手術のリスクとして、もっとも代表的なものが鼻曲がりです。
この鼻曲がりとは、鼻中隔延長手術を行ったことによって、鼻先が曲がってしまった状態になることです。
この原因として考えられるのが、挿入した軟骨が曲がってしまったことや、挿入した軟骨のサイズや形が適していないというケースがあります。
また、ダウンタイム中に強い衝撃を与えてしまった場合にも、手術が成功したにも関わらず、鼻曲がりが起きてしまうリスクがあります。
鼻曲がりが起きてしまうと、修正手術が困難なケースもあるので、十分な注意が必要です。
鼻中隔延長手術を検討している人は、鼻曲がりのリスクがあることを知っておくことも大切です。
鼻曲がりのリスクを回避するためには、技術力の高い医師に手術を依頼することが重要です。
医師の技術力によって失敗の可能性が低くなったり、仕上がりの状態が異なります。
よりきれいな仕上がりを求める場合には、技術力の高い医師を頼ることが大切です。
クリニックのホームページなどには、医師の実績や経歴などが掲載されているので、鼻中隔延長手術を得意としている医師を探してみると良いでしょう。
口コミなどをチェックするのも良い方法です。

修正手術は大変

鼻中隔延長の手術を受けた後に、鼻曲がりの症状が出てしまった場合、修正が困難であるケースが多いものです。
修正にはいくつかの方法が考えられますが、挿入物の抜出や入れ替えが代表的な方法です。
挿入した軟骨を取り出すことで、元の状態に戻すことが可能となるので、鼻曲がりの症状も軽減することができます。

しかし、一度挿入して固定した軟骨を取り出すためには、最初の手術よりも大掛かりな難易度の高い手術が必要となります。
その分、傷跡のリスクや、長期的なダウンタイムが必要となるので、医師としっかりと相談する必要があります。

また鼻中隔延長の手術を行ってから、時間が経過している場合には、皮膚の中で軟骨が癒着している可能性もあるので、抜去が不可能となるケースもあります。
抜去した後には元の状態に戻ってしまうので、再度他の素材などで修正を行う人もいますが、何度も同じ部位の手術を繰り返すことは皮膚にも負担が大きくなります。

ベテランの医師であっても、傷跡が残ってしまったり、手術後にしこりが出来てしまうなどのリスクがあるので、良く考えて行う必要があります。仕上がりの状態に不満がある場合には、早めに医師に相談することが大切です。

まとめとおすすめの医師選び

鼻中隔延長術は、手術を受けてから数年たってから修正手術を行う必要があると診断されるケースが後を絶たないという問題点があります。そのため、今はまだ手術方法としては成り立っていますが将来的にあまり勧められない方法となっています。

それからこの手術に限らず、手術を受けるにあたっては医師選びが非常に重要なポイントといえます。
鼻中隔延長術を受けることでのリスクとしては鼻曲がりのトラブルのほかにも感染症にかかるリスクもあります。ですので、衛生面が整っていないクリニックでは手術自体受けないようにしたほうが無難です。

ACRの診察に対応している名医を選ぼう

鼻翼から鼻柱までの位置関係のことをACRと呼びますが、日本人の顔立ち上、中顔面が短い症例が多いため、耳介軟骨移植よりも鼻中隔延長術の方が鼻先形成として優れていることが多いのです。
古い手術方法では、全員が全員、耳介軟骨移植を行う鼻形成をしていましたが、これでは満足できない方も多いため、次回軟骨移植しかできないドクターは基本的に避けるべきだと考えています。

ナジオン位置を考慮できるお勧めドクターの紹介

ナジオンというのは、最先端部のことで鼻先の位置関係を呼びます。ナジオンの位置はI型プロテーゼと鼻中隔延長術の組み合わせが最善であり、場合によっては鼻翼挙上術の手術もできたほうが無難です。
美容形成クリニックによっては事前にクリニックの医師によるカウンセリングを受けるときに、コンピュータシミュレーションを行うこともあります。それによってその人に合ったデザインを提案するということもできます。こうしたコンピュータシミュレーションはきちんと受けておき、手術後のイメージを把握しておくようにすると良いでしょう。

最近では、切らない鼻中隔延長術というのもあります。メスを使うことなく安全に効果が見込めるということで人気があります。こうしたより安全な方法を検討してみることも、手術を成功させるためには有効な方法といえるでしょう。

鼻中隔延長術
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