鼻中隔延長術+I型プロテーゼのクローズ法なら傷跡が残らないメリット【経過ブログ5つから考察】

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鼻中隔延長には鼻柱を切開するオープン法と鼻腔内を切開するクローズ法とがあります。
今回はクローズ法についてをまとめましたので、手術を決定される前の段階で特徴を確認しておいていただければと思います。【鼻中隔延長術のメリット】クローズ法なら傷跡が残らないで鼻先を延長できる?

鼻中隔延長のクローズ法とは?

美容整形の分野に鼻中隔延長術というのがあります。

鼻中隔というのは鼻の穴を分ける壁部分を指します。

鼻を上と後ろから支える役割を果たす軟骨ですが、これが小さいと豚鼻やだんご鼻と呼ばれる状態となります。

海外のモデルや俳優を見るとスッと長く伸びており高くてきれいな鼻先です。

それに比べると豚鼻やだんご鼻はかわいらしく愛嬌のある反面、やぼったくおさなく見えてしまいます。

日本人など東洋人はこのような鼻の割合は高いです。海外モデルのようなすっと通った鼻の方はめずらしいのですが、それでもコンプレックスに思うことは多いでしょう。

そんなコンプレックスを治すのが鼻中隔延長術です。軟骨を伸ばしてやるのです。

鼻中隔延長術は人工物をつけるのではなく、耳介にある軟骨や肋軟骨などを取ってきて移植するため、お肌と合わずにトラブルが起こるということはありません。

耳介軟骨を取っても耳の形や聴力への影響も心配ありません。

鼻中隔延長術の手術方法はオープン法とクローズ法とがあります。

クローズ法にすれば傷跡が目立つ心配はありません。

ただ小さな鼻の穴の中での施術となると、どうしても難しいものがあります。

オープン法であれば施術は楽になるメリットの反面、傷跡の心配が残るのです。

オープン法との比較

鼻中隔延長術において、クローズ法は両側の鼻の穴の中に切開を加えます。一方、鼻の穴と穴の間にある鼻柱という部分にも切開を加えるのがオープン法となります。

切開した上で延長を加えるのですが、鼻中隔延長術においては、鼻先を下に伸ばす・前方斜め下に伸ばす・長さは変えずにまっすぐ前に伸ばして鼻先を高くする・鼻先がややアップノーズとなるように前方斜め上に伸ばす、という4つのパターンを中心に、その組み合わせで延長方向を決めていきます。

4パターンの中間の角度にする場合もあるでしょう。

延長の方向や延長量などによってもオープン法・クローズ法どちらの鼻中隔延長術でやった方がよいのかメリットはそれぞれに違ってきます。仕上がりをきちんとシミュレーションして医師とよく話し合う必要があります。

クローズ法の方が傷跡は目立たないでしょうが左右のバランスを整えるのが難しいため鼻先や鼻柱が傾いてしまったという例もあります。傷跡が分からなくても鼻自体の形が変形してしまったり不自然になってしまっていてはデメリットの方が多いです。有名病院においても、約8割のケースはオープン法での施術法となっており、安全面の方に重点を置いています。

クローズ法は難易度が上がる

鼻中隔延長術において、クローズ法は小さな鼻の穴の中での作業のため移植する軟骨を鼻の穴の中に通すだけでも大変なことです。

拡張する予定の軟骨量が多い方は特にクローズ法はデメリットが多くなります。

小さな穴を無理に通して手術をした結果、移植した軟骨が壊れてしまい、オープン法に切り替えて手術しなければならなくなったという例もあります。

難易度が上がるクローズ法ではなく初めからオープン法の方が安心安全でメリットが大きいです。

病院の方でも、鼻の穴がしっかりと大きい方・軟骨の延長量が少なめの方にのみクローズ法を行なっているのです。

小さな部分で施術をする医師の技術力だけでなく、その小さな穴に軟骨を通すという物理的な問題から見てもクローズ法というのは困難なのです。

オープン法は傷跡がデメリットと言われますが、正面からはその傷は見えにくくほとんど分からなくなるのでそれほど心配する必要はありません。

また耳介や肋軟骨など採取してくる部分も皮膚切開施術をするため傷跡は残ります。

ただ、鼻中隔延長術においては大量の軟骨が必要となるため、耳甲介の軟骨を耳の裏側から切開して採取することになります。

耳の裏側だと傷あとは目立たないでしょう。

鼻中隔延長のクローズ法をした体験談からわかること

鼻中隔延長術で軟骨によりほんの少し伸びるだけでも顔の印象はがらりと違ってきます。

理想の形を手に入れられたという体験談も多いです。その一方で、鼻中隔延長術は失敗も多い施術です。腫れがひどくなったり、不自然な鼻の形になってマスク無しでは出られない鼻にされてしまったり。

鼻の中で感染症が起こり膿がたまってしまったという例もあります。

保険の適用がないためとてもお値段は高いです。失敗すると修正も難しいです。鼻中隔延長術直後はよくても、数年後にお鼻がつぶれてしまうこともあります。

名医と呼ばれる医師にお願いして信頼できる病院で施術するとともに、よく医師と話し合いをするようにしましょう。

医師が話をよく聞いてくれた・カウンセリングの時間をとにかく長く取ってくれたということから鼻中隔延長術手術が成功したり満足感が得られたりといった体験談も多いです。

口コミをよく読むことで、失敗するリスクも高い施術であることを知り、アフターケアも万全な病院選びを行ないましょう。

高いお金を払って顔の真ん中をいじる以上、万が一失敗してしまっては被害が大きすぎます。

未熟な医師による施術は危険すぎます。ただお値段の安さだけで選ぶのはやめましょう。

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美容整形の場合、保険適用がないため施術の金額と言うのは明確に定まっていません。

だからと言って安さだけで選ぶのはやめましょう。症例数が多く口コミ評判もいい医師を選びましょう。

オープン法は傷跡が残るからとクローズ法のみを推すのではなく、どこにどの程度傷跡が残るのか、よく調べるようにしましょう。

リスクの大きいクローズ法より安全なオープン法を選んだ方がきれいに仕上がったりします。

理想とする鼻の形は人それぞれです。4つのパターンで延長できるとはいえ、それに完全に当てはまるとは限らず2パターンの間を取った形がよかったりもします。トラブル回避で必要なのはしっかりとしたカウンセリングです。

自身の希望をきちんと伝えて医師との連携を密にすることで理想の形が手に入れられるのです。

だんご鼻・豚鼻でコンプレックスで顔を上げられなかったという方は、今度は施術の失敗で顔が上げられなくならないためにも、よく調べてよくシュミレーションして最高の状態で施術に臨みましょう。

施術後もしばらくは洗顔やスポーツなど普段の生活に気をつけて、ダウンタイムを安静に過ごすようにしましょう。1週間程度強い腫れが出ることもあり、個人差があります。

鼻中隔延長術
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